【C.毒島の電脳遊戯巡り】Vol.1 DEAD OF THE BRAIN DAY OF THE LIVING DEAD(デッド・オブ・ザ・ブレイン 死霊の叫び)

『デッド・オブ・ザ・ブレイン 死霊の叫び』ゲーム実況
https://www.youtube.com/watch?v=BJylX0nybOw&list=PLoM1uCYf9xB3O6rMvQpseYPbQ-5Isua1d

ナイトメアコレクションの第1弾!!
フェアリーテールさんから、1992年4月1日に発売されたゾンビホラーアドベンチャーです。
沙織事件をきっかけに新機軸としてリリースされたナイトメアコレクションの第1弾となっています。

PC-9800シリーズ、X68000、FM-TOWNS、MSXでリリースされたゲームです。
PCエンジンSUPER CD-ROM2にも移植され、PCエンジンSUPER CD-ROM2最後の作品となっています。
PCエンジンSUPER CD-ROM2版は当時ソフマップさんとメッセサンオーさんしか取り扱いをしていなかったと記憶しています。


コマンド式のオーソドックスなアドベンチャーゲームとなっており、総当たりのコマンド選択ではないく、フラグを立てて進行していくものとなっております。
ストーリー自体は1本筋でマルチエンディングではありません。


デッド・オブ・ザ・ブレインの特融のシステムとしては『時間制限のイベント』とあげられます。
イベントや戦闘が開始すると時間制限が設けられ、その間に正しい部分を選択しないとゲームオーバーになります。
ほぼノーヒントであり、クリックする部分が極端に範囲が狭い部分や、左右のコマンドを選択する場合もあります。初見殺しのシーンとなっております。
例えゲームオーバーになったとしても、直前から再開できるのは遊びやすい仕様となっております。

作品のクオリティも美麗でグロい作品となっております。
当時では珍しく、ウイルスで死霊(この作品ではゾンビの事を死霊と言います)が増殖するといった珍しい作品。
当時の記憶だと、ゾンビの発生は謎のままだったり、魔術だったりと様々。
他のゲームでもエネミーの一部としてゾンビは出現したもののゾンビ自体が主流となっている作品は珍しかったかもしれません。
デッド・オブ・ザ・ブレインではいつ死霊が出現するのか、ドキドキしながらプレイをした事を思い出します。


新機軸とは言えフェアリーテールさんと言えば営みシーン!!
これを忘れてはいけません。
しかしこの作品には数えるほどのストーリーの展開でシーンしかなく、行為自体の描写も詳細ではありません。
これらを目的とした場合にはパンチが弱いといったところでしょうか。
が、それでもやはり美麗なグラフィック!そしてあくまでストーリー展開の一部なので自然な流れで行為に及んでおります。

この作品が過去に埋もれるのはホントもったいないとしか言えません。
海外でも根強い人気を持っているようで、スマホゲーなんかでサクッと遊べるADVとして復活しないかなーなんて思っております。
レトロゲーとはいえ、令和現在でも恐怖のホラーゲームとして忘れちゃいけないゲームとして記事にしちゃいました。

ではでは~


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