1994年6月30日にシルキーズさんよりPC-9801版でリリースされた、
推理サスペンスアドベンチャーゲームの名作、野々村病院の人々!
その後、Windows95版、セガサターン版やアニメ化もされている作品。
その後、DVD-PG版やマルチパックとして野々村病院の人々/河原崎家の一族 マルチパックがリリースされた。(当時購入しておけばと後悔しております)
現在ではDMMさんでリメイク版のダウンロード販売もしているので現在でも遊べます。
ちなみに今回のキャプチャー画像はDMMさんで販売しているダウンロード版です。
ゲーム構成的には選択式のアドベンチャーゲームとなっております。
が、シナリオが本当に面白い。
主人公もそうだが各キャラクターも個性的で非常に良い。
ストーリー
ある日、医療ミスなど数々の黒い噂が絶えない野々村病院で、1人の男が死亡した。その男の名は院長の野々村作治。
シアン化水素の注射による中毒死であったこの出来事を、マスコミは自殺と報じた。
それからしばらくして、私立探偵で主人公の海原琢磨呂はあることが元で足を骨折し、野々村病院へ搬送される。
野々村作治の妻で現院長の野々村亜希子は、退屈な入院生活に辟易している琢磨呂を院長室へ招き、こう告げた。
「主人が自殺ではない事を証明して欲しいのです」
思いがけない捜査依頼に探偵としての血が騒いだ琢磨呂は、院長殺害の真相を突き止めるべく、捜査を開始するのであった。
との内容。
よくありがちなストーリーであるが、当時は珍しい
マルチエンディングを採用している。
選択肢によって、バッドエンド、トゥルーエンドがあり、ストーリーを進めて行けば行くほど、野々村病院の人々の世界にハマっていきます。
もち、18禁との事もあり、ムフフな展開も期待できます。
が、ムフフな展開もよいのですが、重厚に寝られたストーリーが非常に面白い。
ムフフシーンも濃厚ではあるが、ムフフシーンを排除しても面白いストーリーだと自分は思う。
が、そのシーンも重要だったり、主人公の探偵自体が
かなりの変人
なもので、ストーリー自体に魅力を与えている。
PC-9801版では16色の美麗なグラフィック、濃厚なストーリー、高クオリティーのBGM。
Windows版ではフルボイスも追加、グラフィックの色数も増え、非常に質の高い作品となっている。
これは現在でも非常に楽しめる名作と自分は思っています。
自分の保持しているのは、Windows95版。
残念なことにWindows10ではインストールできずでした。
DVD-PG版や野々村病院の人々/河原崎家の一族 マルチパックはインストールできるようですが自分は検証できていません。
PC-9801版欲しいのですがねぇ・・・・集めるのも一苦労ですw
委員長の野々村作治です。
またボイスが陰気臭くって非常に合っておりますw
とんでもない選択肢が混入されるのも、野々村病院の人々の魅力の一つ。
主人公の探偵の変人さが伺えますねw
同部屋になるヤンキー。
なんか憎めない。そして喫煙が割と緩かった90年代を彷彿させるキャラクターデザインがたまりませんねw
良き良き。
はーい!毒島マーク!!!
って言いたいですが、ここは無しでw
このようなラッキースケベもあるのが18禁ゲームの魅力の一つ。
もっとえげつないのもストーリー展開ではございます。
キャラクターデザインがホントにいいのよね。
うすら覚えなのですが、このゲームで嫌なキャラクター(デザイン的な意味で)って少なかったような気がします。
社長夫人と執事。
これもまたべたべたなデザインがいいんです。
社長夫人も妖艶ですしね。
背景のみですが、画面をクリックしてどこどこを調べるといった作業はなかったと思います。
あくまで今までのストーリーの積み重ねでシナリオが進行しています。
名作と言われるだけあり引き込まれる世界観です。
まだ未プレイの方は是非プレイしてみてくださいね!
ではでは~
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