![](/images/2019/12/game_20191208_004.jpg)
1989年12月23日にデータイーストさんから発売された、ロールプレイング。
他のファンタジー系の物と違い、神々をモチーフにしている。
発売日が天皇誕生日ってのがまた素晴らしいwねらったんかwと言いたい ( ゚Д゚)b
流石は異色のDECOである。
しかし、この作品非常に名作なのだが、毒島の回りでプレイをしている者はいなかった。
ストーリーは、
英雄ヘラクレスが伝説的存在となった時代。地上には魔物が現れ人間を苦しめていた。
ある日のこと、祖母と2人ナナで暮らす少年は女王から招集の手紙を受け取る。
ただ1人呼びかけに応じた少年は、異変の影にタイタン族の生き残りと言われる闇の魔王がいる事を知った。
魔王を倒すため、愛する者達を残して旅に出た少年は、行く先々で様々な苦悩する人々と出会うことになる。
との事。
と割と一般的な感じもするが、これまた面白いんだわ。
毒島が一番目を引いたのは
大変丁寧に仕上げてある事。
そして、隠し要素(当時は裏ワザ)ってのがあったりした。
預り所にアイテムを100個くらい?(それ近く)預けると『もうこれ以上は預かれません』みたいな事を言われて、『まほうのふくろ』というものがもらえる。
こいつは持ち歩きの預り所みたいなもので、当時アイテムの所持数が少ないゲームばかりだった。
しかし、こいつは便利なアイテムでした。
アイテム気にしなくてすむしw
しかもパーティーを組めるのですわ。
勇気が欲しいケンタウロス、心が欲しい青銅の女神像と、なかなか心打つ設定である。
いま新たにプレイをすれば中々グッとくるものあるんじゃないかな。
時代は流れても、良いストーリーはやっぱりいいものです。
![](/images/2019/12/game_20191208_005.jpg)
船も存在する。移動フィールドは中々広い。
キラーシェルでお金をよく稼いだものだw
オーソドックスな作りであるが、それがまた心地がいい。
![](/images/2019/12/game_20191208_006.jpg)
時間の概念もあり、昼と夜で表情が違う。
ま、これはヘラクレスの栄光Ⅲ(スーファミ)になってしまうのだが、宿屋には
宿泊 or ご休憩
が存在する。
うむ、これは最初ワロタw
毒島『延長・・・できますか?』
って感じだw
ちなみに、昼なら夕方みたいな感じの使い方だったかな。
Ⅲはちょっと忘れたが、時間の概念が、早朝、朝、昼、夕方、夜、深夜みたいに細かかった気がする。
![](/images/2019/12/game_20191208_007.jpg)
そして戦闘。
真っ黒のフロントビューなのだが、チビキャラが表示されてたりと、独自のUIを構築している。
この辺りは
流石はDECOである!
非常にわかりやすい。
そしてアクション毎にキャラクターの性格のわかるセリフを放つ。
現代であれば、ボイス効果音ってやつを当時、テキストで表現している。大変素晴らしいです。
こう言う辺りが差別化を図っていると言えるのではないかと。
それと、異色のDECOならではといえば、『武器や楯を破壊する敵』が存在する。
このあたりは怖いねぇ。
うむ、記事を書いていたら、じゅうべいくえすともそうだが、ヘラクレスもプレイしたくなってきた。
このゲーム、
汚れた心の持ち主は是非プレイすべき ( ゚д゚ )クワッ!!
こうね、グッと来るんですよ。
あーホントはこう言う事ねーって感じになりますよ。
思い出してもやっぱ、これは名作に残る1本だわ。
ではでは~
削除