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さらに秋美はドアを施錠し、階下に人々が居るにもかかわらず哲をセックスへ誘おうとバルコニーで色目を使う。だが、その際に身を任せた手摺は外れてしまい、バランスを崩した秋美は転落していく。
階下は先ほどまで哲たちが居たガーデンパーティー会場であり、秋美の転落先には燭台が置かれていた。
次の瞬間、轟音と悲鳴が会場に響き渡る。客人や関係者の眼前には、燭台が腹に串刺しとなって事切れた秋美が横たわっていた。
哲は秋美殺人事件の容疑者とみなされ、警察へ拘留されてしまうが、すぐに証拠不十分で釈放される。数日後、月島がメイドの兵頭真紀と美夏を残して外泊に出た月島邸を訪れた哲は、事件に恐怖する真紀の誘惑に欲情し、彼女の自室で肉体関係を結ぶ。
ピロートーク時、真紀はドアを施錠し忘れていたことに気づくも哲を求めて朝までさらなるセックスに耽るが、その後の日中に庭のゴミ焼却炉から半ば白骨化した焼死体となって発見される。
現場検証の結果、焼死体の両手は全身の肉を焼き尽くされるほどの熱さに苦しむあまり炉内を激しく引っ掻いたことにより、すべての爪が剥がれ落ちていた。
朝帰り後、真紀を夢で見ながら眠っていた哲は恋人の高瀬成子に起こされてまもなく警察に再び拘留されてしまうが、成子の親類による協力で釈放され、成子と共に犯人を追う。数日後、大学に戻った哲はゼミ仲間の堀内育子から大門の死を聞かされ、月島も大学に来ていないことを聞かされる。哲は月島邸へ行くが月島には会えず、元恋人の鵜野森圭子から情報を得ようと一夜を共にする。翌日、哲を見送った圭子は室内に置いてあった青酸カリ入りのワインを飲んでしまい、死に至る。
同日、月島は自宅で連続殺人事件の犯人であることを自白する遺書を残し、首吊り自殺を遂げる。また、月島の遺志によって美夏は生母であるフランス人女性に引き取られるまでは異母姉である美鈴のもとへ預けられることとなる。遺書の内容を疑った成子は哲を連れて月島邸へ行き、美夏が真犯人であることを確信する。同じ頃、確信に至った哲は自らの鈍感さを責めながら愛車で美鈴のもとへ向かうが、飛び出してきた美夏の愛犬のシェリルを轢いたことから大事故に遭い、左眼を失明しながらも生き延びる。
一方、成子は何者かによって月島邸敷地内にある貯水槽で溺死させられる。
翌日、哲は空港でフランス行きの飛行機の搭乗口に向かう美夏とすれ違いざま、彼女に復讐を誓う言葉をかける。そして、美夏が首の折れたフランス人形を手に着席するところで、物語は幕を閉じる。
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