1995年7月14日にアボガドパワーズさんより発売された、パースペクティブ・モダンホラーとなります。
その界隈ではグッとくる
クトゥルフ神話
をモチーフとしたサスペンスものになります。
『涼崎探偵事務所ファイル』シリーズとして3作の発売との感じでしたが、2作品しか発売はされておりません。
別記事で紹介の予定ですが、2作目の『Esの方程式 Wo Es war,soll Ich werden.』、幻となっている
人口失楽園 Paradise Lost
の発売を毒島は期待したいところ。(開発は凍結中
黒の断章は、PC-9801からWindows、セガサターン、アニメ、ノベルなどにも派生しており令和現在でもまだ遊べる作品となっております。
ただ、Wndows7以降インストールにはちょっとコツが必要です。
確か『セーフモードでインストール』しなきゃいけないとか、なんか必要なファイルがあったような気がしました・・・・(忘れた!
さて、黒の断章の内容はこんな感じ。
あらすじ
都内のあるマンションで、一家惨殺事件が発生する。
涼崎と草薙は事件を解決すべく調査に乗り出した。
涼崎たちが調査を進めるうちに、事件は予想外の方向へ進んだ。
プレイをすると分かるのですが、かなり独特な感じで黒の断章の世界に引きずり込まれます。
画面クリック式でフラグを立ててストーリーを進行させていくオーソドックスなアドベンチャーとなります。世界観、グラフィックは非常に独特なので、
好みがハッキリ分かれる作品
だと毒島は思います。毒島は好きですがねw
この頃は今でも遊べる良質なストーリーのADVって結構存在した気がしますね。
その中の一つがこの作品です。
ちなみにPC-9801シリーズの中身はこんな感じ。
ディスク5枚組とマニュアルといったもの。
現在では中々入手できないかもしれません。
こっちはWindows版(DVD版)のもの。
ゲームメディアとスペシャルディスク、マニュアルのセットですね。
ちなみに紙箱です。
スペシャルディスクは未開封なので何が入っているのか・・・謎なんです。
メインヒロインの柏木 明日香。
新キャラが登場すると名前がちゃんと最初に名前が表示され、探偵ADVって感じがしてよい感じです。
しかも、毒島にはやさしい
ルビ付きw
これは良き仕様ですねw
ちなみに、この画面はPC-9801のゲーム画面です。
16色やっぱ素晴らしい!!!
ストーリーに合わせて表情も変わります。
この頃はこう言った表情が変わるものもちょくちょくでてきておりました。
このゲーム女性キャラ基本的にかわいいんだよねぇ。
が、絵の好みが分かれる作品でした。
今作品のメインとなってくる現場の回想シーン。
なかなかエゲツないシーンです。
この画像だけ見ても謎かもしれませんが。。。
何かと絡んでくる、刑事2人組。
The刑事
って感じのデザインですね。
会話シーンと思いきや、後の背景なんかもクリックでき、調べたり会話したりとの通常のゲーム画面です。
このゲーム、PC-9801版にかんしては、クリックするところとかがマウスオーバーで反応する訳ではないので、その辺りがちょっと分かりにくい。
そして反応が良すぎるので連射をしてしまうと永遠と同じメッセージが出たりしちゃいます。(これはユーザーの操作によりますが
セーブ・ロードは基本ゲーム進行中であればどこでもできるので安心設計です。
UIと絵の好みがありますが非常に良作なストーリーなので面白い作品だと毒島は思います。
令和現在、レトロで片付けるには惜しい作品!
是非プレイをしてみてくださいね、
ではでは~
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