1991年4月26日にコナミさんから発売されたSFロールプレイングになります。
当時、ファミリーコンピューターマガジン、通称ファミマガで大々的に記事があったのを記憶しています。
ストーリーやBGM、タイトルなんかは一般公募行っていたと思います。
スタッフも今では有名どころの方々が関わっており、相当『力』の入った作品となっております。
このゲームかなり面白いです。
ストーリー
22世紀、地球軌道開発計画が実行に移され、ラグランジュポイントにおいてサテライトベース、ランド1(以下L1)、ランド2(以下L2)という巨大コロニーが建造され地球からの移民が入植を始めた。
これら3基のコロニーとその周辺の資材調達用小惑星群「ヴェスタ」はイシス星団と呼ばれ、数十年の間繁栄を続けていた。
しかし、L2で突如バイオハザードが発生、住民に多数の犠牲者が出るなどL2は壊滅的な状態となり、バイオ研究を指揮していたシュトルテ博士は失踪した。
同時期にイシス星団の最高責任者プレシデントファイブの内、オレギ・レデスマ・ウェーバーの3人がクーデターを起こし、同僚のトーゴを追放、タニア議長を幽閉してしまった。
3人はバイオノイド3将軍を名乗り、バイオ軍を結成。
その背後にはバイオカイザーと呼ばれる存在が付いていて、L1への侵攻を目論んでいた。
一人逃れたトーゴは、生き残った人々にバイオ軍への徹底抗戦を呼びかけレジスタンスを結成した。
この事態を重く見た地球側は、数度に渡り調査隊をL1へと派遣する。
だが、第1次調査隊は到着後その消息を絶つ。
その後サイボーグ部隊による第2次調査隊が到着、続いて主人公ジンが所属する第3次調査隊も派遣された。
その第3次調査隊の宇宙艇がL1に到着した時、宇宙艇が機械兵軍団に襲撃されてしまう・・・・・・。
バイオハザードが起きてそいつらと戦うって感じですね。
このゲーム、シナリオがホントいいんです。
そして、仲間も多種多様でホントいい。人種・種別を超えての仲間って感じです。
目玉の一つとしては『武器合体システム』なんです。
武器を合成して強化していくものなのですが、これがまたハマる。
毒島的には、
ぜったい0どほう
ってネーミングがホント好きなんですw
かなり使っておりましたw
出番は少ないのですが、
腐食ライフル
ってのも好きでした。
属性もしっかりしており、戦闘ではBP(バッテリーポイント)というのが存在し、これが0になると武器の真価の威力が発揮できません。
こう言ったあたりもリアルで中々面白い点です。
基本トップビューのフィールドなのですが、マップによってはサイドビューのようになったりと、作り込みも素晴らしい作品です。
戦闘シーンもアニメーションをしており、止まってる画面がかなり少ないと思った作品でもあります。
ファミコン時代にこのクオリティーって中々のものなのですよ。
これも現代で3Dになって復活したら別物になってしまうかも知れませんが、面白いと思うんだけどなぁ。
レトロゲーはレトロゲーで思いで補正の方がいいのか・・・悩みどころですね。
しかし!
面白いものは面白い!
って事でこれはまたプレイするとしよう。
中身はこんな感じ。
カードリッジがでかいですw
このサイズのカードリッジって、ファミコンジャンプ、がんばれごえもんRPGとかありましたね。
ナムコさんのじゅうべいくえすと、スプラッターハウスなんかはサイズは同じでしたが、丸っぽいカードリッジでしたね。
箱もデカイので存在感ありますw
当時売り場で存在感ありましたねぇ、並んでると。
オープニングで既に度肝を抜かれました。
こう言った演出があるのがこの作品のいいところ。
ファミコンの後期の頃とは言ってもこのクオリティは素晴らしいの一言です。
トップビューのオーソドックスなマップ構成になります。
RPGはやっぱこれが一番自分は好きな構成ですね。わかりやすくて。
ただ違うところは、キャラクターが正方形でなく、長方形で身長が表現できているところ。
これだけでも一目置く構成だと思います。
マップの構成でまた一目置くところは、サイドを意識した高低差のあるマップですね。
スペースコロニーなんかもありますので、こう言った構成のマップはホントに素敵です。
マップもかなり広いのでやりこむにはいい感じです。
ただね、迷うw
ファミコンでこのクオリティーってやっぱすげーな。
ショップはこんな感じ。
使いやすいUIでよく考えられてます。
このゲームに限らずですが、RPGで新しい街で武具を見回るのは楽しみの一つです。
新しい武器があったりすると、『うわ、前の町で買わなきゃよかったー』ってなる事はしばしば。
でも買わないとなんかつらいし・・・悩むのも幸せだったりするw(毒島個人談
戦闘シーンはこんなの。
背景が動いているので、なんとなく凄く見えるw
バランスも良かったような記憶もありますので、なかなか面白いかと。
キャラクターによってオート戦闘が違記憶があります。
これ、記事かいてたらプレイしたくなってきた!
プレイしようかな。
ではでは~
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